てなわけで、お茶もお菓子もなーーーんにも出ませんが、ようおいで
くださいました。ここは「表現のお部屋」の癒しの間です。
ここでは、パワーストーンやハーブ、パワースポット、さらに
住民達の旅行記等を紹介いたします。
|
「天川・明日香紀行」 |
|
|
「天川までですか?良かったら、バスご一緒しませんか」 と。あーらま、さっきまで人と話しなんかしたくない…だとかペシミスト気取りだったくせに〜この変りの早さ。もっとも、ここに来ると、我輩はスイッチが入ったように明るく人懐こくなる。 一瞬ためらいを見せたが、その人は快諾してくれた。(何者だ〜とか思ったろうな)そして、天川までの道中、色々なことを話しながら、いよいよ坪内到着。 「あとで、一緒に参拝しましょ」
ということになり、それぞれの民宿に行く。
「帰ってきたよお…」 「ああ、そういや〜春にここにきたときに、ご奉仕すると言っていたなあ…。そのつもりできたけど、この具合の悪さじゃあ迷惑かけそうだなあ…まあ、とにかく参拝してから考えるとするか…」 と思い、重い足を引きずるように歩き出す。背後から、自分を呼びとめる声がする。振り向くと…宮司さんがいた。 「こんばんわ」 さほど、大きな声じゃなかったけど、良く通る綺麗な声。優しい笑顔だった。 「こんばんわ」 何も抵抗もなく、こちらも笑顔で挨拶をした。何も、違和感もなく…ただ嬉しさが広がる。 「今、この時間はお茶を飲んで静かに話しをしているんですよ、良かったら一緒にいかがですか」 とのお誘い。ふと見ると、神官さんや巫女さん達が笑顔で迎えてくれていた。 「ありがとうございます」 まあー、180度の変り様ったら。ほんとに、さっきまでの自分はどこへやら…でした。宮司さんの隣のイスに座る…。もう一人の自分が見ていたら、なんとも信じられないような光景だったろう。 巫女さんから、美味しいお茶を頂く。笑顔の可愛い、爽やかな印象の人だった。重くのしかかったかのような過去も、見えない未来も、そして…言葉さえも出てこないもどかしさも、忘れてしまったかのように、お茶が体中に染み渡る。 続く。
予告 旅行記の続きは、こちらの日記のコーナーに、日記形式で出ています〜
|