昨今の、若者の言葉の乱れは、まさに耳を疑うほどお粗末です。人間は、言葉によって自分の意思を伝え、またそれによって「コミュニケーション」をはかる事ができます。
私の耳に入る若者の言葉は、ただの「符丁」に過ぎず正しい日本語とは「程遠い」ものです。この若者達が「自分の言葉を覚える幼い子供」に、符丁まがいの言葉を教えるとしたら「日本の言葉」という文化は消滅するでしょう。私は、言葉を憶える時期の幼い子供達に「日本語の美しい響き」と「深みのある表現」を教えたいと思ってい
る大人の一人です。
確かに、若者達の言葉は「それなり」に会話が成り立っているでしょうし、その立場によっては言葉を変えることも出来るでしょう。でも、習慣というものは恐ろしいもので、親しくなればなるほど普段の言葉が出てしまいます。それは、同年齢の者のみに通用するもので「日本語の文化」とは程遠いものと思われます。
幼稚園や保育所、小学校の低学年の子供を受け持つ先生方も、大変気を配っていらっ
しゃると言う事は良く承知しておりますが、プロの「語り」または「読み聞かせ」を
聞くチャンスも先生方に経験し、参考にしていただけたら幸いです。